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 この庭の土留めとして、練積みと言う手法で積上げました。練積みとは、薄い石を縦に使い石の合端を一つ一つ精加工して積上げ、その裏側にコンクリートを打って補強する積み方です。
 風景の中で足元に重量感を持たせることで、全体的に落ち着いた雰囲気を演出しています。その風化した石肌には独特の美しさがあり、眺めていて飽きることがありません。また、小さい石で低く積んだ石垣は、庭全体の印象を優しくみせてくれます。

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 幅が1m弱しかないこの庭で、山の中を歩いているような雰囲気を出すためにエントランス部分は自然石を使って階段を造りました。

 シダ類やイワヒバ等と共に自然に近い形で不規則に配置された飛び石は、思わず次のステップを探してしまう楽しさがあり、まるで森の中に分け入って行くような錯覚をおこします。

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 イワヒバとは、ヒカゲノカズラ植物門イワヒバ科に属するシダ植物の1つ。岩場にはえる多年草で、名の由来は岩檜葉。その枝葉が桧のそれに似ていて、岩の上に生じることから、別名を「イワマツ(岩松)」ともいいます。

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